キャリアコンサルタントへの道 ~プロローグ~
こんにちは。キャリアコンサルタントのロクです。
今日は私が「どこで」、「どうやって」キャリアコンサルタント資格を取得するか決めるまでのお話をしようと思います。
まず、当時は無職でお金がありませんでした。(泣)
とても、とても、講座の受講料なんて捻出できませんでした(大泣)
でも、「自分らしく、前向きに、活き活きと、生きていきたい!」と、最後の希望みたいに強く、強く、思っていました。
そこで、派遣社員として働きながら講座受講料を貯めて挑戦することにしました。
当時は心理カウンセラーも産業カウンセラーもキャリアコンサルタントも、違いが全くわかりませんでした。
ある日、ある心理カウンセラーの講座説明会に参加して、無料で体験できるカウンセリングを受けてみました。
とてもガッカリしました。(泣)私がなりたいカウンセラーとは違うと思いました。(泣)
ハローワークで受けた相談と違って、自分の中に何も変化がなく、前向きな気持ちになれませんでした。
私に魔法の言葉をくれたハローワークの相談員さんが産業カウンセラーだったこともあり、日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラー養成講座を受講することに決めました。
産業カウンセラー養成講座では、カウンセリングの土台となる『傾聴』をみっちり学んで身につけます。
大げさではなく!この講座を受ける前の私は「この世で私が一番不幸だ!」と思っていました。
受講するうちに、「みんな、それぞれ困難を抱えているのに、私だけが不幸に浸っていて恥ずかしい。」と思えるようになりました。
それと同時に自己否定の塊だった私が、自己肯定できるようになってきました。
ここでの出逢いは私の人生の宝です。
ここでの良い体験もあり、日本産業カウンセラー協会でキャリアコンサルタント資格も取得しました。
ハローワークでのクライエント体験(クライエントとは相談する人のことです。)、心理カウンセラー講座説明会でのクライエント体験、これがどこで資格を取得するかを決めたポイントです。
キャリアコンサルタントはラポール(信頼関係)形成をとても大切にしています。
講座でテクニックを学んで、その通りに実施すればラポールが形成されるわけではなく、人間尊重の精神を土台として、受容、共感、自己一致という姿勢がラポールを形成します。
クライエントとして、その違いを実感できたことはキャリアコンサルタントとしての財産でもある体験でした。
キャリアドライブのキャリアコンサルタント養成講座では、講座中に一流のキャリアコンサルタントからキャリアコンサルティング体験を受けることができます。
この体験は将来キャリアコンサルタントとして活躍する人の財産になると思いますよ。