傍で寄り添えるキャリコンサルタントでありたい
こんにちは。TA(ティーチングアシスタント)のラビットです。2022年も早や半年。例年、多くの地域で梅雨時期を迎えるこの頃、皆さまの体調が維持できていることを願っています。
4月のブログで「聴く」という事について触れましたが、今回は「公益社団法人 認知症の人と家族の会の会東京都支部」の電話相談員の方々が、電話相談で大切にされている5項目についてご紹介させていただきます。
■話を十分に聴きながら、相談者の思いや、今、何を一番訴えたいのかを感じ取り、状況を想像する。
■混乱して不安な気持ちを整理し、気持ちの切り替えができるように手助けする。
■対応の仕方を共に考える。
■相談者が一歩前に踏み出すためのきっかけを作り、また電話してみようと思える対応を心がける。
■相談者が少しでも元気になれるよう心から願う。
これらの内容をどんなふうに感じましたでしょうか。私にとっては、キャリアコンサルタントとしてクライエントと向き合う際のスキル、態度と重なる気がしました。今後のキャリアコンサルティングの「みちしるべ」の一つにしたいと思います。
さて、皆さまはこれからの人生のキャリアをどのように考えているでしょうか。
国連で世界平和に貢献したい、環境の保全事業を起業したい、外国に移住したい、ユーチューバーとして有名になりたい等々、様々な思いをお持ちかもしれません。
一方でその思いの実現が思い通りにいかないこともあることでしょう。
思い通りにいかないことで、怒り、落胆、不安などの気持ちとともに、これからどう歩んでいけばいいのか悩むことがあるかもしれません。そんな時に、私はそっと傍で寄り添えるキャリアコンサルタントでありたいと思います。
キャリアコンサルタント養成講座8月開講クラスで、皆さまとお会い出来るのを楽しみしております。