キャリコン体験記
キャリアコンサルタントになった理由
2020.06.11
キャリアコンサルタントのキャリコン・ジージです。
私がキャリアコンサルタントになった理由を皆さんにお伝えします。
私は大学卒業後、世界的に有名な国内大手AVメーカーに就職し、国内、海外(中国)で営業と
して30年間携わってきました。家電不況が続き、抜本的な構造改革(人員整理と給与カット)を断行することとなり、一部の方々に早期退職で辞めていただき、一部の方々には担当職務変更に
より大幅に給与ダウンさせていただきました。会社からの指示とは言え私が実行しました…。
皆さんのまわりにも同じような経営者がいる会社はありませんか?
全て任せているからと中間管理職に責任を取らせる経営者
従業員が辞めても代わりはいくらでもいると時代錯誤している経営者
業績不振を理由に従業員のボーナスをゼロにしておきながら高級車を購入する経営者
外資系企業に転職後あるキャリアコンサルタントと出会い、その方から対人支援のことや
人に寄り添うことの重要性を教わりました。まさしく前職での嫌な出来事が思い出され、
あの時にキャリアコンサルタントが社内や身近にいてくれたらどれだけ救われただろうかと
痛切に思いました。では自分がその援助職を目指そうと国家資格キャリアコンサルタントの
資格を取得しました。
もう二度と不幸な人や不幸な会社が出てこないように。
働く人々にとっての援助職
働きたい人々にとっての援助職
働くとはどんなことか学びの援助職
経営者に対して従業員を大切にすることの援助職
まだまだ一人前ではないですが。
次回は、キャリアコンサルティングと問題解決についてです。