Career-Way 2月活動実施レポート
皆さん、こんにちは。キャリア支援事業部のケーマンです。
キャリコンサークル「Career-Way」の2月の活動についてご紹介させて頂きます。
現在、Career-Wayでは毎月1回勉強会をしております。勉強会は毎月担当者を決め、その担当者が勉強会のテーマから内容まで企画し実施しています。
2月はケース検討勉強会を実施致しました。今月の勉強会担当者の方は、資格取得して1年未満とキャリコンとしての経験が浅い中で、実際にキャリコンとして活動しています。活動を通して、クライアントへの支援方法に偏りがあることに課題を感じており、メンバーそれぞれから支援方法について意見を聞き、今後の活動に活かしていきたいという目的で実施致しました。
今回は勉強会の内容をご紹介させて頂きます。
【ケース内容】
①ケース:学生支援
②性別:男性
③来談目的
大学4年生。第一希望はプロスポーツ選手。第一希望に専念し、現在就職活動はしていない状況。同級生が次々と進路が決まる中、このままで良いのか不安を抱いている。
【ワーク内容】
①クライアントの問題把握をする上で、どんなことに気を付けるか
②来談目的の内容から、面談前にどんな準備を実施するか
【ワーク回答(内容を抜粋して記載致します)】
①クライアントの問題把握をする上で、どんなことに気を付けるか
・第一希望を目指した活動と就職活動との両立に関しての課題解決にすぐ行ってしまわないこと
・プロスポーツ選手になりたいと強く思う部分に対して寄り添うこと
・今思っている学生の感情に寄り添うこと
②来談目的の内容から、面談前にどんな準備を実施するか
・クライアントと同じようなケースの方の情報収集する
・プロスポーツ選手に関する情報収集する
・クライアントの所属学部に関する情報収集する
今回のワークを通して、キャリアコンサルタントとして初歩的な内容ではありますが「クライアントに寄り添うこと」の重要性を再確認しました。まずクライアントを理解すること。理解しければ、抱えている悩みを解決することはできないと感じました。解決方法など高いスキルを身に付けることも非常に大切ですが、基礎の部分であるまずクライアントに寄り添う姿勢を忘れることがないよう、今後もキャリアコンサルタントとして活動してまいります。