【受講生インタビュー】50代・管理職経験10年以上。——副業で広がるキャリアコンサルタントという新しい選択肢。

今回は、正論や正しさだけでは人は動かない——そんな違和感を出発点に、「人と向き合う力」を見つめ直し、副業でキャリアコンサルタントとして活動を始めた受講生のインタビューをご紹介します。
現場で10年以上のマネジメント経験を重ねる中で見えてきた葛藤や気づき、そして資格取得を通じてどのように関わり方が変わったのか。
さらに、学びを実践へとつなげ、副業として活動を広げているリアルな体験についてもお話しいただきました。「正しさではなく、納得から人は動く」——その実感がどのように生まれ、今のキャリアにどうつながっているのか。ぜひ、ご覧いただきたい内容です。
修了生ご紹介
金原 吉浩 さま 50代
国家資格キャリアコンサルタント。広告代理店グループ企業で10年勤務後、事業会社を経てスタートアップで管理職に従事。延べ1,000名以上のキャリア支援実績を持ち、企業内外で面接・相談・セミナー講師を担当。健康経営や産業保健、採用、評価制度設計にも関与し、実務と支援の両面で活動中。
キャリアコンサルタントを目指したきっかけを教えてください。
私はこれまで、比較的多くの職場を経験してきました。その中で、能力があるにもかかわらず、環境や人間関係によって力を発揮できなくなってしまう人を何人も見てきました。
当時の私は、「相性が悪かったのだろう」「無理なら仕方がない」と受け止めることしかできませんでした。さまざまな状況を経験しながら、管理職として10年以上仕事を任せてもらえるようになりました。現場でマネジメントをする中で、論理的思考力や合理的な意思決定などを心掛けるようになりましたが、正論や正しいやり方だけでは人は変わらない、動かないことを痛感しました。必要なのは、相手の価値観や背景を理解し、その人の内側から納得が生まれる対話だと感じたのです。
また、講座を受講することになる数年前から、専門資格を有する人と働くことが増えてきました。専門性を発揮してもらいたい、でも自分にはその専門性はない、これでいいんだろうか?と考えるようになりました。そのときに出会ったのが国家資格キャリアコンサルタントでした。
同じ専門性ではないけれども、専門家として仕事に取り組む、という共通項をもつことによって、専門性と組織マネジメントを両立できるのではないか?と考えました。また、資格について掘り下げていく中でこれまで経験してきた場面や状況を思い浮かべながら、評価や支援を「上から与えるもの」ではなく、「その人の可能性を引き出す創造行為」として扱えるスキルを体系的に学びたいと思い、講座受講を決意しました。
資格取得後、役立っていることや変化はありますか?

まず、「自己理解」を意識するようになったことはとても大きな変化だと感じています。自分自身を定期的に振り返ることはもちろん、周囲の人を理解するためのアプローチとして、相手の自己理解の程度に合わせて接し方を変えるようになったことは、具体的に役立っていると感じています。
さらに、副業としてキャリア相談や養成講座のサポートに携わるようになりました。現在は卒業生向けコミュニティ「キャリアウェイ」の運営にも携わらせてもらい、資格取得後に、資格を活かして活動したい方の支援も行っていきたいと考えています。資格を取得していなければ、このような活動はしていなかったと思います。
副業として取り組む中で新しい仲間との出会いもあり、活動の幅が広がる可能性を強く感じています。
コミュニティでは、「資格を取ったけど、その後どうしよう」「キャリア支援をしたいけど、どうしたらいいの?」というお悩みに対し、キャリア支援の場を提供できるように準備をしています。
「資格を取ったけれど、この先どう活動すればいいかわからない」という相談を受ける中で、学びを“実践の場”に変える支援の必要性を感じています。今後は、資格取得後の実践支援やコミュニティ形成にも力を入れていきたいと考えています。

キャリアドライブを選んだ理由を教えてください。
スクール選びの際、大切にしていた条件は以下の3点でした。
・リモートと対面授業の両方があること
・重視していたは神奈川県内(通学しやすいエリア)であること
・大手の体系的な運営ではなく、卒業後も関わり続けられそう
この条件の中で、「資格取得がゴールではなく、その先をどう生きるか」まで伴走してくれそうだと感じたのが理由です。
特に、3点目の条件は強く意識していました。資格取得(合格)を目的とするなら、大手校も一つの選択肢だったかもしれません。しかし私は、講座の受講を通じて得られる「体験」そのものも価値があると考えていました。
実は、受講を決める直前に別の資格試験の合格発表があり、「それに合格していたら国家資格キャリアコンサルタントの取得を目指そう」と考えていたため、検討期間は実質2週間もありませんでした。ハローワークでの手続きなども期日ギリギリだったのですが、当時は制度を十分に理解できていませんでした。しかし、タイトなスケジュールの中でも手厚くサポートしていただけたのも、「キャリアドライブの講座」に決めた一因だったかもしれません。
受講して感じた講座の魅力を教えてください。

まず、ハイブリッド(オンライン11回・対面2回)で受講できたのは、とてもよかったと思います。働きながら受講をする日々だったので、もし全てが対面授業だったら、土曜日に丸1日学び、その前後に移動時間がある生活を毎週繰り返すのは、負担が大きかっただろうなと思います。(週末に外出することで、うっかり毎週飲みに行ったりと誘惑も多かったかもしれないですしね。笑)
とはいえ、実際の試験が対面であることを考えると、完全オンラインでは不安もありました。受講期間中に2回対面の機会があり、先生や運営の方はもちろん、他の受講生と交流できる貴重な機会でもあり、対面だからこそ学べた応対スキルもありました。
そのバランスを取れるのが、ハイブリッド型授業だったのかもしれません。ただ、個人的に大切にしていたのは、「合格までのプロセスを楽しめそうか」でした。これは、資格取得そのものをゴールにしてしまうと、その後に学びが続かなくなってしまうのではないかと感じていたからです。
実際に受講してみると、毎回の講義やロールプレイの中で、自分自身の価値観や人との関わり方を見つめ直す機会が多くあり、「学ぶ」というよりも「自分が変わっていくプロセス」を体験している感覚に近いものでした。特にキャリアドライブの講座で一緒に学んだ方は、私が日常的には接することがない環境の方が多く、会話やフィードバックの時間は印象的でした。同じテーマを学んでいても、捉え方や関わり方が全く異なることに気づかされ、人を支援することの奥深さを実感することができました。
合格という結果だけでなく、「人と向き合うとはどういうことか」を深く実感しながら進められたことが、この講座の大きな魅力だったと感じています。
キャリアコンサルタントの資格はどんな人におすすめですか?
私はこの資格を、
・人を支援する立場にいる/なりたい方
・マネジメントを担っている方
・「正論や制度だけでは人は動かない」ことに違和感を持っている方
に特におすすめしたいです。
キャリアコンサルティングは、「転職支援」のためだけのスキルではありません。人がどのように意思決定し、どう変化していくのかを理解するための“人間理解の技術”です。
特に、マネージャーや専門職がこの視点を持つことで、部下や周囲との関わり方は劇的に変わります。
また、「自分の人生を、自分の意思で主体的に選びたい」と思っている方にもおすすめです。学びの過程そのものが、自分自身の価値観を棚卸しし、これからののキャリアを再設計する時間となります。
読んでいる方へメッセージをお願い致します!
資格取得は「何者かになるため」ではなく、「すでに持っている可能性を言語化するプロセス」だと思っています。
資格を取るべきか迷っているということは、すでに一歩踏み出している証拠ではないでしょうか。
人を支援する力は、特別な人だけのものではありません。学び、実践し、振り返ることで誰でも磨くことができます。
そして何より、この学びは他者のためだけでなく、自分自身の人生を整える力にもなります。それを一つの形とすることが、国家資格キャリアコンサルタントを取得することだと思います。
もし、少しでも心が動いているなら、その感覚を大切にし、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。そして、その「心が動いた瞬間」には、ぜひキャリアドライブのキャリアコンサルタント養成講座の説明会でお話を聞いてみてください。もしご縁があれば、卒業後も一緒に学び続けられたら嬉しいです。
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